ヒロブログ

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スノーボードの道具(板その1)

こんにちはヒロです

 

 

 

今回はスノーボード板について思うところを述べようと思います。

 

参考までにご覧ください。

 

 

板選びをするときは滑る局面や自分のやりたいことに合ったものを選ぶことが大事で、レベルが上がるほどシビアになってくる傾向があります。

 

人気のあるスタンダードモデルを使うのは無難な選択であり、初級者から上級者まで購入してもハズレの少ない物だと思います。

 

ただ板は色々なブランドやモデルごとに特徴があり様々な工夫が凝らされているものもあるので、知識を仕入れた上で色々試しつつ自分のスタイルや目的に合った板を探すのも楽しいと思います。

 

1.初心者、初級者

 

初めてスノーボードをする人は、まずレンタル板がオススメですが、、

初心者や少し慣れた人で購入する場合は、長すぎず軽くて柔らかく癖の少ないものがいいと思います。

 

量販店やショップで初心者向けのものを聞けば教えてくれると思います。

 

こだわりあるものが欲しい人は詳しい人に聞いてみましょう。

 

いきなり値段の高いものを買うのは避けた方が無難でしょう。

 

2.スペック

 

カタログを見ると様々なモデルの説明とスペックが載ってます。

逆にどこにもスペック表示のない板は、初心者用のものと理解していいと思います(例外あるかも)。

あまり気にしたことない方もいるかもしれないですが、それなりの板を購入したら自分の板のスペックを知っておくのも良いと思います。

 

製造ブランドが違うとスペックが似てても全然乗り味が違うことは多々あります。

またブランドの各モデルは年ごとに改良されていて、同じ名前の板でも今年のモデルと去年のモデルのスペックが違ってくるなんてこともあります。

色々な板に乗るとブランドの特徴もわかり、板に対する知識も深まり、楽しいと思います。

 

私の思うスペックの見方をざっと述べてみようと思います。

 

 

・長さ

 

よく言われるのが、板と背比べしたとき板がアゴくらいに来る程度の長さがいいと言われます。

身長から15〜20センチ引いた長さが大体基準かと思います。

 

ターンやスピード重視の人は長めものを使い、トリック中心の人は短めのものを使うというのが一般的な考えです。

私は身長168センチです。

現在150センチのジブ板に乗ってます。

フリースタイル主体なので大体標準だと思います。

154や152センチの板に乗ってた時期もありました。

 

あまりシビアに考えることはないかと思います。

機会あれば色々試しましょう。

 

 

・硬さ

 

板を使用していて最も気になる部分かと思います。

 

最近の板は硬くてもそれなりに乗りやすい工夫された物もあり、実際に滑走しないと自分の望む硬さかどうか分かりづらい部分があると思います。

ブランドや各モデルによる違いは大きく、使用者の体重によっても感覚は変わってくると思います。

試乗するのも良いと思いますが、板は長く使用してるとヘタってくるので一度購入してヘタリ具合も含めて他のスペックを気にしながら板の硬さを評価するのが理想と思います。

 

やや高い買い物ですが、数乗ると自分に合った硬さや各スペックがわかってくると思います。

 

・セットバック

 

スノーボード板は前側が長いディレクショナルと、前後が同じ長さのツインチップに分かれます。

セットバックとは板の中心から足を置く位置がどれだけ後ろに寄っているかを表した数値です。

 

ツインチップは足を置く位置が真ん中なので、板自体のセットバックはゼロです。

バインディングを調整してわざと1センチ後ろにずらせばセットバック1センチの状態になります。

わざとそうやって乗ってる人もいます。

 

セットバック2センチのディレクショナル板は、普通にバインディングをつけても板の中央の2センチ後ろにつけた状態になります。

 

セットバックが違えば板の乗り味も変わってくるので、意識して乗ってみるといいと思います。

 

・ウエスト幅

 

板の太さと考えて問題ないでしょう。

 

エスト幅とはスタンス幅の中央付近の1番細い部分の幅のことです。

 

長い板ほどウエスト幅は広く作られているのが普通ですが、足が大きい人や小さい人向け用に、同じくらいの長さに対して2種類以上のウエスト幅違いのモデルを用意しているブランドもあります。

 

一般的にターン専用の板や競技用板は標準か細めのものが多く、グラウンドトリック用の板やジブ板、パウダー等を滑る山板などは太めの物が多いです。

 

私は現在ブーツサイズが25.5センチでウエスト幅25.3センチの太めのジブ板を使ってます。

以前は24.6から24.8センチ位のものを主に使ってましたが、途中から太い方が良くなりました。

 

 

標準的な板からジブや山用の板に替える時などは、ウエスト幅をはじめとしたスペックをチェックして、できれば試乗してみるのがオススメです。

太い板はクセがあり乗り慣れるのに時間がかかる場合もあるので注意しましょう。

 

 

普通の板に乗ってる人はそんなに過敏に気にすることはないと思いますが、今乗ってるものやこれから替えるもののウエスト幅は知っておいてもいいかと思います。

 

・接雪長

 

コンタクトレングスとも言います。

 

板がフラット状態で踏んだ時、ソールが雪面に接する部分の長さを表したものです。

 

長い方がフラットでの滑走が安定すると思いました。

 

たまに長さのわりに接雪長が短めな板があって気になり試乗してみた事があります。

 

多少短めでも慣れてしまえば気にならなくなり、以外と滑走が楽しかったのを覚えてます。

 

最近私は正直あまり接雪長を気にしてませんが、カタログを見るとウエスト幅や有効エッジ長、サイドカットなどと共にピックアップされて記載されてる事が多いです。

 

 

 

・有効エッジ長とサイドカット

 

板を雪面に置いて踏んだ状態でどちらかに傾けていくとエッジが雪面に食い込みますが、その食い込んだ部分の長さが有効エッジ長です。

 

スタンダードな板に乗っていれば、そんなに気にするものではないと思います。

 

たまに板の長さに対して有効エッジが長めに取ってあるモデルがあります。

その分チップが短くなります。

カービング仕様のモデルに多いですが、ジブ用にもそのタイプの板があります。

 

私は現在そのタイプのジブ板に乗ってます。

ターンもけっこうしやすくて楽しいです。

 

有効エッジ部分は弧を描くように丸くなってるものが多く、その大きさを表した数値がサイドカット、ラディアスなどといわれます。

 

サイドカットの形状や大きさはブランドやモデルにより様々です。

私が知ってる限りでは、波打った形のものや大きさの違うラディアスをいくつか組み合わせたもの、直線形状を混じえたものなどもあります。

 

それぞれ良さがありますが、形状が変わるとカービングする時の感じが結構違ってくると思います。

 

私も色々使ってきて、今は直線形状を交えたサイドカットの板を使っており、アプローチでのコントロールがしやすくお気に入りです。

 

 

気にしてるスペックはこれぐらいでしょうか。

よければ参考にしてください。

 

 

 

今回は板について述べましたが、言い残したことがまだあるので次回もう少し述べようと思います。

 

それでは良いスノーボードライフをお送りください。

 

 

 

 

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