ヒロブログ

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スノーボードの道具(板その2)

こんにちはヒロです

 

前回に引き続き板について思うところを述べたいと思います。

前回述べたスペックの知識の続きみたいなものです。

今回述べるのは主に立体的な形状についてです。

スペックの知識と合わせて考えると、板の性格を把握しやすくなるかと思います。

 

1.キャンバーとロッカー

 

スノーボード歴がある程度ある人は知ってると思います。

一般的に真上から見て真ん中が膨らんでいるのがキャンバーで真ん中がへこんでいるのがロッカー、チップ以外がフラットになってるフラット板などがあります。

各ブランドによって細部のつくりや名称が様々なので、よくカタログなどで確認するのが良いです。

 

 

キャンバーは昔からある形状ですが、最近のものはキャンバーの膨らみが少ないものやチップの手前に広目の接雪面を作っていたり、チップ手前から先端にかけてロッカーのように反ってるものもあります。

 

フリースタイルの動きに合わせた仕様だと思いますが、私が思うに細かい動きのしやすさが違う感じがあります。

 

昔ながらのキャンバーは乗り味が大味かと思うのですが、場合や人によっては大味のほうが扱いやすいかもしれません。

状況や好みに応じて色々乗ってみるのが良いと思います。

 

私が今乗っているのはキャンバーベースの少しロッカー要素が入った板です。

最近の板だけに扱いやすく楽しいのは間違いないのですが、たまに以前乗ってた硬めで昔ながらのキャンバー板に乗りたくなります。

板はそれぞれ良さがある、と私は思います^ ^

 

 

一方ロッカーは途中から登場したもので、最初はクセがあるという評判でした。

 

そこで各ブランドはサイドカットの形状に工夫を凝らしたり、フラット板を作ったり、足元に膨らみを出してキャンバーに寄せた形状の物を作ったりと色々なモデルを発売しました。

またロッカーとキャンバーを組み合わせた形状の山板なども発売されました。

 

 

日本のブランドは少し遅れて発売してきたのを覚えてます。

 

 

ロッカーが出始めたころ、いくつか試乗したんですが面白い挙動をするものもあれば物足りなさを感じるものもありました。

 

私にとってはキャンバーよりロッカーの方がモデルによって自分に合う合わないがはっきりしてたように思いました。

試乗しただけなので、もっと長く使ってれば感想も違ってたとも思います。

 

私はキャンバー歴が長いので正直ロッカーは少し敬遠気味です。

試しに購入しようかと思ってはいたのですが、結局キャンバーばかり買ってます。

 

でもまあ人それぞれ好みがあるので、それもいいかと思います^ ^

 

ロッカーを初めて購入する人は、まずは試乗するのがいいと思います。

 

 

 

 

2.コンベックスソール

 

通常ソールはフラット形状で外国産の板は、ほぼフラットなものばかりです(例外あるかも)。

 

コンベックスソールとは幅方向に膨らんでいる形状のソールの事で、国産板に採用されているものが多いです。

 

コンベックスソールの板はフラット状態で踏んだ時ソールが膨らんでいるのでエッジが少しですが浮きます。

これにより逆エッジの軽減など様々な良い事が有るとの事です。

 

評判は良いみたいですが、通常のフラットなソールに慣れてる人が乗ると感覚が良くも悪くも変わると思います。

 

私も一回購入した事がありますが、フラットなソールに慣れてたせいか、少し扱いが難しかったですね。

ただアイテム上でのエッジの引っ掛かり転倒は軽減出来るかなと思いました。

 

板購入の際、コンベックス形状についても気にして、機会あれば試乗してみたりするのもいいかと思います。

 

 

ここまでスノーボードの道具について思う事を述べてきました、、

いかがでしたでしょうか。

私の記憶や感覚を頼りにしたので参考までに読んでください。

 

昔に比べて道具も色々な種類が出てきて選択の幅がかなり広がりました。

何を買うか迷うと思いますがそれを楽しむのもスノーボードかと思います^ ^

 

ブーツやバインディングは自分に合ったものを選ぶのが重要ですが、板に関してはいろんなものを使って楽しむということができるかと思います。

 

 

カタログを見ると色々情報があり、購入する際は確認すると楽しいと思います。

 

それでは良いスノーボードライフを送って下さい