スノーボードの道具(バインディング)
こんにちはヒロです
前回のブーツに引き続き今回はバインディングについて私の考えを述べたいと思います。
バインディングは板とブーツをつなぐ部品のような道具ですが、色々な調整をしたり足元を支える機能があったりする重要な道具であると思います。
どんな物か理解した上で、自分に合った物を使ってください。
・バインディングはスタンダードな物に対して、ネジ2点留めの物やステップインなどの特殊なシステムの物がたまにあります。
使用する際には情報を入れて確認しましょう。
ここではスタンダードな物の事を述べてます。
1.サイズ
ブーツ同様まずサイズが重要です。
板にバインディングを取り付け、ブーツをしっかり固定します。
その時のブーツの位置が板幅の真ん中に来るように調整してみましょう。
出来るだけ真ん中に寄せて、きもちヒール側にくるように調整してみます。
中央からヒール側5ミリの間くらいが良いです。
トゥ側には寄らないようにしましょう。(例外あり)
この時ブーツがしっかり固定できなかったり、板の真ん中付近に調整ができない場合にはブーツの大きさにバインディングが合ってないということになります。
買う時などは店の人も教えてくれると思いますが、実際物を合わせたうえで調整の範囲に余裕があるかなどをちゃんと見るのがベターでしょう。
買う前に合わせてみても良いという店もあるので、聞いてみましょう。
ちなみにバインディングのつくりが大きいと、ブーツよりフットベッドが大きくなったり板の幅よりベースプレートがはみ出る事があります。
駄目ではないですがシビアにみるとあまり良いことはないので、合わせたら確認しましょう。
最近の物はそれなりに考えて作られていますが、まず合わせてみて納得いくものを購入しましょう。
またそう言った細かいことに協力してくれる経験者やショップの人に頼るのも良いと思います。
2.硬さ
これもブーツ同様、ものによって硬さが違います。
自分のスタイルやブーツと板の硬さに合わせたものを選ぶのが基本でしょう。
たまに柔らかいブーツに硬いバインディングとかにする人もいますが、個人の好みだと思います。
店の人に聞くのも良いですし、各ブランドには推奨モデルがあり、カタログや雑誌など見ると説明が書かれています。
これらを参考にした上でバインディングに合わすブーツや板を考え、自分のスタイルにあった硬さのものを購入しましょう。
3.メンテナンス
ブランドの細かい違いはありますが、バインディングはバンドやネジを使ってブーツを固定し様々な調整をします。
中には消耗品もあり滑走中、部品が破損する場合やネジが緩んで取れる事があります。
破損した部品は運が良ければゲレンデの売店に売ってたり、レンタルショップなどで古いバインから部品取りしたものがゆずってもらえる場合もありますが、あてにせず自分で準備するのが確実です。
バインディングに限ったことではないですが、まずは滑る前に道具をチェックしましょう。
特に古いものを引っ張り出してきて使う場合は、劣化などによる破損が多いので注意が必要です。
ネジの緩みとバンドの破損、板に取り付けたバインディングのがたつきは滑る前にまずチェックです。
よく破損するものは予備を早めに購入しましょう。
部品はショップに売ってますが、取り寄せる期間が必要なものがあったり、ものによっては扱ってない場合もありえます。
現場で困らないよう前もって準備しておきましょう。
滑走レベルが上がれば、道具の破損による怪我もしやすくなるので軽く考えずしっかり管理しましょう。
バインディング購入の注意点として珍しいブランドのものを購入すると取扱店が少ないことがあり、部品の在庫がなかったり取り寄せるのが難しい場合があるのでメンテナンスを考えた上で購入しましょう。
4.調整
上達していくにつれて重要になってくるのがバインディング調整です。
スノーボードにも色々競技種目のようなものがあり、何を主体でやるかでバインディング調整の仕方は違います。
同じ種目をやるにしても人によって結構違いが出てきます。
あちらを立てればこちらが立たず的な要素がある反面、自分に合う調整を見つけ出すという要素もあります。
かなり複雑な上、テクニック的な部分に関わってきます。
話すと長くなりそうなので詳しくはまた別の機会に述べようかと思います。
以上バインディングについてでした。
次回は板について述べたいと思います。
それでは良いスノーボードライフをお送りください